案1と案2で試聴を続けていたYDA138アンプですが、案1を採用することにしました。案2も回路が単純でその分ダイレクトにいいと思いましたが、出力の±の電位差を頻繁に調整しないといけない状態でしたので案1にしました。オペアンプを交換するのもなんやかんや楽しかったですし。本来の目的から考えればここで案2の基板を案1の仕様に変更しそれぞれをモノラル化して、ステレオアンプとしてはデュアルモノの構造にして改造終了ということになるのですが、案2についてもう少し試したいことがあるので、案1の基板をステレオ構成のまま、仮のケーシングを行うことにしました。
今回もヨックモック、お世話になります。おいしいですよね。型紙を作ってドリルで穴をあけてリーマーとやすりで削りながら各端子をシャシにつけていきます。今回はボリュームを基板についているものをそのまま使うこととしました。仮のケーシングなので基板自体も固定もしておらず、かなり適当ですが、一応入力ラインはシールドしています。
システムに入れるとこんな感じです。使わないでしょうがヘッドフォンジャックも使えるようにしていますし、LEDも見えてやっつけ仕事にしてはまあまあかなと思います。
これで少しは扱いやすくなりました。