研究室の音楽

仕事中は研究室で音楽を聴いています。

YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キットの研究・改造16:入力カップリングを消したい⑥

いよいよ基板作製です。今回は両電源の安定化+オペアンプ回路の基板とYDA138用の安定化電源基板2つを作ります。もともとのキットはDC12Vでの駆動ですが、安定化での電圧ドロップがあるので15V以上の駆動(15または16Vを想定、それ以上でもドロップレギュレーターの放熱に対処すれば可能)とします。YDA138は13V強で動くことになりこれは最大許容量の14Vを下回っています。また、15(16)Vより±12Vを作り安定化により±10Vをオペアンプに供給します。オペアンプ回路基板は以下の通り

オペアンプ基板。帰還抵抗にはいいものを使っています。

電源回路基板は以下の通り

上が開いているのはもう一つ同じ安定化回路を組んで将来モノラルx2の構成にすることを考慮してです。下の空いた部分に±12Vの生成基板とインダクターとフェライトビーズを±それぞれに配置しました。