研究室の音楽

仕事中は研究室で音楽を聴いています。

YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キットの研究・改造17:入力カップリングを消したい⑦

出来上がった基板をテスター片手に回路チェックをしたのち安定化電源につないでテストしました。電源基板は14.7V以上の入力でYDA138用の13.3Vを出力、また、±12Vを生成しています。オペアンプ回路は中で±10Vに安定化してオペアンプのフォルダーに供給しているのを確認してからLM358Pを挿して、入力をショートした場合、半固定抵抗で大体2.5Vに調整できることを確認(この時に既に右が少し高くでていることに気付いている。)ここまでしてから、YDA138基板の方を改造、DCアダプターを外し、入力カップリングコンデンサーがあったところにオペアンプ基板の入出力につながるリードをはんだ付けしました。

オペアンプ基板の方でコネクターの極性をあまり考えなかったので左右で赤と黒の配線が逆になっています。ご愛敬というか恥ずかしいですね。テーブル上ですべての基板をつなげて、アンプ出力の±端子間のDC(オフセット)を再度半固定抵抗で調整、左は問題ないがやはり右は1.2Vほどまでしか調整できない。入力の方にDCもれはありませんでした。おかしいのですがとりあえずテストできる程度には抑えられているのでバラックに組んで試聴に進みます。