ユニバーサル基板への実装ですが、私は実装図をKiCADを使って書いています。グリッドを2.54mm.にするとちょうどランド幅と一緒ですし、配線も0.5mm幅にしておくと見やすいです。基板は5cmx7cmの片面の安いもの(ランドがすぐ取れます)を使っています。KiCADで裏面の緑色を標準の配線として、表面の茶色の方にもスズメッキ線を這わせるパターンを書き込みます。配線のチェックが自動ででき配線ミスを防げるのと、この図はビューを反転させることができるので、はんだ付けの時に左右が逆になるのを考えずに見たまま配線できること、あと、ネットをハイライトさせることができるので、テスターでの配線チェックも簡単にでき重宝しています。
実装図ができたらそれに従って、まず部品を並べます。
問題がなさそうならばいよいよ配線です。まず、表のスズメッキ線から実装していきます。