カソード抵抗を切り替えてKT88も使えるようにした最終の回路図です。これで改造していきます。
せっかくなのでカソード抵抗300Ωの時のKT88の特性も載せておきます。まずは3結です。
KT88に合わせたチューニングではありませんが、大出力にならなければそこそこと思います。これはEL34の時と同じ傾向ですが、さらにはっきりしていますね。次に5結です。
結構素直な特性に思えます。KT88はギターアンプでも歪みにくいといわれているそうで、それが出ている感じですね。いずれにしても、使えそうです。これで回路はFIXとします。