研究室の音楽

仕事中は研究室で音楽を聴いています。

YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キットの研究・改造 2

さて、YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キットの回路図をKicadで書いていくのですが、まず、このICについて調べてみましょう。YDA138、Datasheetでググるとすぐにデータシートは見ることができます。20ページの英語の*1です。

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YDA138のブロックダイアグラム(一部)

この図からもヘッドフォンアンプがあること、初段の増幅率(アナログ)が変えれること、バランス出力であること、内部クロックが存在すること(このキットでは使いません)が分かります。この図の下をみるとR-Channelと各種のプロテクター、そして、5VのRegulaterで5Vを作り出すことが分かります。まさにデジタルの塊ですね。ということで、急がば回れということでこのデータシートを読んでいくこととします。