研究室の音楽

仕事中は研究室で音楽を聴いています。

DAC-SQ5Jの修理

NFJさんからDAC-SQ5Jのジャンクを手に入れました。

プチプチに梱包されていました。

症状は、音がでない、コンピューターから認識されない、液晶も暗いといった感じで、パイロットLEDがつく以外はただの箱状態でした。

開けて調べてみると、オペアンプに入る+電源も、-電源、そして、それらを作り出す3端子レギュレーターやチャージポンプにも数十ミリボルトしか供給されておらず、基本的には全部の電源が行かれているようでした。そこで調べてみるとPNPトランジスタがこれわれており、ここでGNDとショートしているようでした。このSS8550は手持ちがあったため、交換するとズバリ、ここで、きちっと動作するようになりました。このDAC-SQ5Jはいつ聞いてもいい音で、今取り組んでいるラインアンプの改良品と合わせて、今の一軍の一つであります。

手前右のQ1がやられていました。