研究室の音楽

仕事中は研究室で音楽を聴いています。

NFJ TUBE-01Jの修理・改造9.まとめ

TUBE-01Jの電源を改造して5日ほど聴いていますが安定しているようなので今までしたことをまとめておきます。

改造箇所

1.電源昇圧回路のブリッジ整流回路のダイオードショットキーバリアダイオードに変更
2.整流後の±B電源にリプルフィルター基板を追加、1と合わせてB電源の低下を回避して強化

 

3.出力カップリングコンデンサーを指月電子の1.2uFに変更
4.入力カップリングコンデンサーをWIMAのMSK2 1.0uFに変更
5.信号に直列の抵抗(減衰用の10kも含む)4本を音質がいいというLGMFSAに変更

 

ほかのTUBEシリーズ(スイッチングレギュレータを使用)に比べ、少しあっさり見えるかもしれませんが、電源は±両方を相手にしなければならず、スペース的にもギリギリですし、はんだ付けしてある昇圧基盤を一度取り出さなければならず、改造は面倒でした。コンデンサをアップグレードする改造はよくレポートされていますが、電源を改良し手を入れるのはあまり見たことがありません(これはほかのTUBEシリーズも同様ですが)。

主観ですが、前にも述べたように真空管自体の音が素直に出ていると思います。ひずみが強いとか独特の音というわけではありませんが、聴いていて非常に心地よく、無改造ではここまでの感覚はありませんでした。いろいろ考えて時間をかけて手を甲斐が加えた甲斐がありました。