研究室の音楽

仕事中は研究室で音楽を聴いています。

YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キットの研究・改造26:入力カップリングを消したい⑯:第2案7

入力側のDC漏れがないこともチェックしてバラックのままですが、いよいよシステムに入れて試聴です。


まだ聞き込めてはいないので第一印象ですが、カップリングコンデンサをなくすのはやはりよい効果なのは間違いなさそうです。前回の第一案改造と同様、反応が早くてダイレクトに音が出ているという感じです。甲乙つけがたい。ただ、こちらの方には少々ノイズが載っています。原因を特定して消したいくらいのノイズはあります。あと、こちらの基板はZobel Filterをいじっていないので、逆にメリハリ感みたいなものはある感じがします。こちらの基板にもその改造を入れて比較しないといけませんね。まだ、しないといけないことばかりです。。あと、前回の改造はトランス駆動で聴いていましたが、以前の解説にもあるようにこちらの方はACアダプター電源で駆動しないといけません。その差はあると思います。これらを合わせてみると第2案の方がデジタルアンプらしき音なのですが、YDA138はそんな感じがしないICという私の中での評価なので取り立てた欠点には思えません。どちらをベースにすべきかしばらく聞いて決めてから、最終段階に進みたいと思います。しばらくは試聴ですね。