2022-01-01から1年間の記事一覧
今日奈良に行きました。奈良公園の方ではなくて、唐招提寺、薬師寺、町家に行ってきました。唐招提寺、薬師寺は高校以来だと思います。薬師寺では説話を聴きました。相変わらず面白かったです。唐招提寺は古刹という感じがして、木々のあるとても落ち着いた…
回路のショート、端子へのDC漏れを確認して、オフセット電圧を調整していよいよ視聴です。 私はACアダプターではなくトランス整流の安定化した電源を自作して使っている(そうしないとアダプターだらけになるので)ので、正直、今回の改造はあまり効果がない…
方針が決まったので、ユニバーサル基板を小さく切って回路を組み立てます。 コンデンサはフィルムがたくさんあったのでそれを使っています(結構贅沢、0.1uFの方が大きいのがご愛敬)。組み立て自体は大したことはありません。安定化電源とテスターでテスト…
さて、電源を安定化するにあたって方針は二つかなと思います。 1.MOS-FETかトランジスタを使ってのリプルフィルタ 2.リニアレギュレータを使っての定電圧化 ディスクリートによる定電圧化もできますが、部品点数が多く躯体に入らないのでパスです。1.…
以前に手を入れたFX-2020A+CUSTOMにさらに手を入れました。アナログ初段への電源5Vを独立化したものです。 ampaudio.hatenablog.jp 今回は増幅段・全体の電源の問題です。D級アンプの増幅の仕組みを簡単に言うとすれば、出力段の加電圧を一定にしておき、信…
このアンプの現在の状況をお見せしておきましょう。このアンプ一式はヨックモックのお菓子の缶(シガールですね)に入っています。16VのACアダプター、ステレオミニプラグ(3.5㎜)によるインプットとアウトプット(ヘッドフォン端子)とボリュームがありま…
LHPA-DIA_BUFFER-KITは私が初めて作製したオーディオアンプで、いろいろと改良・改造して今もデスクトップのヘッドフォンアンプとして使っています。 ヘッドホンアンプキット LHPA-DIA_BUFFER-KIT Linkman製|電子部品・半導体通販のマルツ marutsuで売って…
みなさま。いつも見ていただいてありがとうございます。 今週、私が手を入れたTUBE-00JとTUBE-00J Unlimitedがそれぞれ Yahooのオークションとメルカリでお買い上げいただけました。 ありがとうございます。研究している過程でかなりのダブりが出たのと 自分…
D級アンプの出力にあるZobel Filterの検討の時に使ったFX202A/FX-36A PROをついでですので改造しました。 未改造(左)と改造品(右) このアンプの特徴はTDA7892PEを使用したシンプルなデジタルアンプで、回路を追ってみましたが、ほぼデータシートに記載さ…
以前にもレポートしましたが、今回もFX-2020A+CUSTOMのジャンク品を入手したので前回はなかった写真とかも交えてUPします。個体は電源が入らず、LEDもつかず、ショートしている状態でした。開けてみるともうTA2020が割れてしまっていて、ICが壊れているのが…
デジタルアンプでの出力にあるZobel filterの検討のつづきです。アースに逃げる分の意味は何となく分かったとしますが、次に考えたいのが、これを構成するコンデンサの種類です。尊敬する先人も含め、ブログでこの部分のセラミックチップコンデンサをチップ…
NFJさん(や中華製キットの)真空管プリアンプをいろいろいじってきて、パワーアンプの方もいろいろ研究してみたく、いろいろと始めているのですが、わからないところがあり、お知恵を拝借できればと思い投稿します。 気になっているのは出力側のZobel filte…
さて、方針が決まったので以下の通り改造をしていきます。 1.パターンの変更 いたずらっこさんの変更が元です。図の赤四角のところで基板パターンをカットし、黒線の部分を新たに結線します。また、スイッチのところまでもACラインが伸びているので、ここ…
このアンプをそのまま作成した時に気になるのはハムノイズです。私が作ったものでもジーというハム音が聞こえ、気になる人(私です)は気になるでしょう。この原因としてお二人とも挙げられているのが、AC電源とくにヒーター電源の揺らぎが信号ラインのGNDに…
作製自体は難しいことはあまりないかと思います。基板にどの部品を入れればいいかが書き込まれているので、部品の極性とかが分かっていれば、間違えなくはんだ付けするだけです。私も初めて作ったときは上のような電圧増幅とか電源の解析とかは全くしておら…
真空管による電圧増幅部ですが、TUBE-01Jにとても良く似ています。あちらも±30Vで60Vをつくり、同じ真空管を使うわけですのでにて当たり前なのですが、プレート抵抗は同じ4.7k、カソードの抵抗値が220か200かの差くらいしかありません。 電圧増幅部 したがっ…
今回からは6J1 真空管バッファアンプキットについてです。そもそも初めての真空管バッファアンプはこれでした。私はAliexpressで購入しましたが、Amazonとかでも売っています。付属のコンデンサとかが微妙に違っていて面白いです。写真とは違ったものが送っ…
TUBE-03J+はTUBE-00JをベースにNF型のトーンコントロール回路を追加したものになっています。このトーンコントロール部はディップスイッチでパスすることができます。この時の挙動はTUBE-00Jと非常に似たものになります。ですので、TUBE-00Jで使える6K4も使…
TUBE-00J Unlimitedの改造についてまとめます。まず、このUnlimitedはTUBE-00Jと回路設計、部品配置が全く同じで(細かい定数が違うところはありますが)基本的に部品をアップグレードしたものです。 改造全体図 ampaudio.hatenablog.jp しかし、TUBE-00Jの…
NFJさんのTUBE ラインアンプについて一通り改修・改造をしてきたと思うので、ここらあたりでまとめておきたいと思います。TUBE-01Jについてはもう少し改造してみたいと思っていますが、スイッチングコンバータを使用しているTUBE-00J、TUBE-00J Unlimited、T…
さて、予告通りTUBE-03J+のB電源にも一石のフィルターを追加します。TUBE-03J+はトーンコントロール回路が追加されていることもあり、TUBE-00Jに比して躯体が大きいのですが、スイッチング昇圧レギューレータの部分が1か所にまとめられており、その区画はシ…
Unlimitedの電源強化(一石フィルター基板の追加)がとても良い感じでしたので、Tune upしている普通のTUBE-00Jにも追加してみます。なんだか、キツネとイタチの追いかけっこみたいになっていますが,,,。 TUBE-00Jの場合は一つ考慮しないといけないことがあ…
今回、新しく買ったツイーターを上乗せします。つまり、フルレンジの方の高域はカットしないことにします。ツイーターは6dBでカットしてその周波数は5kHzにします。この場合、入れるコンデンサーは2uFとなり、そうするとラインアンプのチューンナップでだぶ…
私は普段音楽を聴くときはNFJさんの下のスピーカーを自作のエンクロージャに入れて使っています。 もともとB&Wの705S2(これはお気に入りです)を新しい自作アンプや改造アンプにつなぐ前に、壊れないようにテストのために作りました。エンクロージャも落ち…
さて、真空管の回路自体は非常にシンプルですので改良するところは限られます。信号はリレーでコントロールされている減衰器を通ったのちボリューム抵抗、入力カップリングコンデンサ、4.7k抵抗、真空管、出力カップリングコンデンサから出力されます。まず…
別基板に乗っている電源回路は+11.4Vから±30Vを作り出す凝った作りになっていますが、増幅回路自体はとてもシンプルです。この正負電源を合わせて60VをB電源とし、4.7kΩのカソード抵抗で電圧変換し、1uFの出力カップリングコンデンサを通して出力します。入…
NFJさんから TUBE-01Jのジャンク品を手に入れました。このラインアンプは持っているのですが、回路の勉強と改造のためにいくつか手に入れました。TUBE-00J(Unlimiited)やTUBE-03J+とは違い、このアンプではスイッチングコンバータで12Vを昇圧していません…
NFJさんからDAC-SQ5Jのジャンクを手に入れました。 プチプチに梱包されていました。 症状は、音がでない、コンピューターから認識されない、液晶も暗いといった感じで、パイロットLEDがつく以外はただの箱状態でした。 開けて調べてみると、オペアンプに入る…
実際のところ、今回の問題は、組み込むスペースです。仮組の基板とそれを躯体に入れている状態です。ユニバーサル基板を切断して、横倒しにして入れることにしました。 仮組した基板の組み込み 実際の基板の組み立て自体は簡単です。配線ですがまず、R109//R…
フィルター効果のシミュレーション